プロフィールページをご覧下さりありがとうございます。

― 今度は私が、誰かの支えに ―

ここまでプロフィールをご覧いただき、本当にありがとうございます。

私がオンラインカウンセラーとして活動している理由は、特別な才能があったからでも、最初から人の心に詳しかったからでもありません。

それは、自分自身が人生の中で多くの人に支えられ、その支えによって少しずつ前を向けるようになった経験があるからです。

幼少期、私の家庭環境は決して恵まれたものではありませんでした。

両親の離婚を経験し、その後は虐待や育児放棄のある環境で育ちました。家庭は安心して帰れる場所ではなく、学生時代には親戚の家を転々としながら生活していた時期もあります。高校では親権が変わるなど、子どもながらに生活が大きく変わる出来事も経験しました。

当時は「普通の家庭」がどんなものなのかも分からず、目の前の毎日を過ごすことに精一杯でした。

家に帰れば不安があり、将来への希望を思い描く余裕もありませんでした。

一方で、不思議なことに学校は私にとって大切な居場所でした。

私はもともと人見知りで、どちらかと言えば目立たない性格でした。それでも友人には恵まれ、学校へ行くこと自体は嫌ではありませんでした。

何より、担任の先生方との出会いは、私の人生に大きな影響を与えてくださいました。

気にかけてくださる先生、話を聞いてくださる先生、信じてくださる先生。

学校が終わって家へ帰る時間になると気持ちが重くなる毎日でしたが、「学校へ行けば安心できる」と思える場所があったことは、当時の私にとって大きな支えでした。

今振り返ると、あの頃の先生方は、私にとって人生で初めて「安心して頼れる大人」だったのかもしれません。

社会人になってからも、私は人とのご縁に恵まれました。

職場では尊敬できる上司や先輩方に出会い、多くのことを教えていただきました。

失敗したときには責めるのではなく、一緒に原因を考えてくださる方。

できたことをきちんと認め、自信につながる言葉を掛けてくださる方。

時には厳しく、それ以上に温かく見守ってくださる方。

そうした方々との出会いが、少しずつ私の考え方を変えてくれました。

「どうせ自分なんて。」

そう思っていた私が、「もう少し頑張ってみよう」「挑戦してみよう」と思えるようになったのは、間違いなく周囲の方々のおかげです。

人は、人との出会いによって人生が変わる。

私はそのことを、自分自身の人生を通して何度も実感してきました。

だからこそ、今度は私が誰かを支える側になりたい。

そう考えるようになりました。

現在は社会的養護施設で勤務し、虐待や貧困、家庭の事情など、さまざまな背景を抱えた子どもたちの支援に携わっています。

子どもたちが安心して生活できる環境を整え、自立へ向かって歩んでいけるよう、一人ひとりと向き合う仕事です。

子どもたちと関わる中で、自分の幼少期を思い出すこともあります。

だからこそ、「この子たちには安心できる大人が必要なんだ」という思いを強く持ちながら、日々支援を続けています。

また休日には、障害のある方や心身にハンデを抱える方々が暮らす施設で支援員としても勤務しています。

生活のサポートだけではなく、その方らしい暮らしや、自分らしく過ごせる時間を大切にしながら関わることを心掛けています。

私が【心】について深く学ぶようになったのも、こうした仕事が大きなきっかけでした。

児童福祉施設での療育、家庭教師や就労支援、自治体と提携した不登校・引きこもり支援など、さまざまな現場で子どもや保護者、若者からご高齢までの非常に幅広い方々と関わる中で、「心を理解すること」の難しさと大切さを何度も実感しました。

仕事を通じて、スクールカウンセラーや同業の方との交流、精神科医の先生方からお話を伺う機会や、専門的な研修を受ける機会にも数多く恵まれました。

現場で経験を積むたびに、「もっと学びたい」「もっと理解したい」という思いも一層強くなり、精神医学から、心理学、哲学についても、今もなお研鑽を続けています。

学べば学ぶほど感じるのは、「同じ悩みは一つとしてない」ということです。

同じように見える悩みでも、その背景には育ってきた環境、価値観、性格、人間関係など、一人ひとり異なる人生があります。

だから私は、決めつけたり、答えを押し付けたりするカウンセリングはしたくありません。

あなた自身の価値観や人生を大切にしながら、一緒に気持ちを整理し、その人らしい答えを探していく。

そんな時間を大切にしたいと思っています。

仕事を通して強く感じるのは、人は決して「弱いから苦しむ」のではないということです。

どんなに強そうに見える人でも、環境や出来事によって心が疲れてしまうことがあります。

そして、その苦しみを誰にも話せず、一人で抱え込んでしまう人も少なくありません。

でも、安心して話を聞いてくれる人が一人いるだけで、人は少しずつ前を向く力を取り戻すことがあります。

私は、そのような時間を提供できる存在でありたいと思っています。

オンラインカウンセリングでは、あなたの気持ちを否定したり、無理に励ましたりすることはありません。

話がまとまっていなくても大丈夫です。

言葉にならない気持ちでも構いません。

「こんなことで相談していいのかな」と思うことほど、一人で抱え込まずに話していただけたら嬉しく思います。

これまで私が先生や友人、親戚、職場の上司や先輩方からいただいてきた優しさや支えを、今度は誰かへ返していきたい。

それが、私がカウンセラーとして活動している一番の理由です。

人生は、一人で乗り越えなければならないものではありません。

苦しいときには誰かを頼っていい。

立ち止まってもいい。

ゆっくりでも前へ進めばいい。

あなたが安心して本音を話せる場所として、そして少しでも心が軽くなる時間を一緒につくれる存在として、お力になれたら幸いです。

あなたとお話しできる日を、心よりお待ちしています。